2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
人手が不足している職場では、退職がスムーズに行かない、退職を言い出しにくいといったケースが多いです。 そんな際に、選択肢の1つになるのが「退職代行サービス」です。 yakuzaishi-info.hateblo.jp 自身で問題なく退職できるのが一番ですが、そうではな…
今の職場を辞めたいけど辞められずに困っている薬剤師向けのお話です。 人手が不足している薬局や病院ですと、辞めると伝えたらかなりの確率で引き留めにあいます。 人を新しく雇うのにも費用がかかりますので、会社としてはできるだけ引き延ばして、気が変…
退職代行サービスという言葉を耳にされたことがある方も多いと思います。 いわゆるブラック企業に勤めている方が、理不尽に退職できない状態が続いていた場合、本人に代わって退職の手続きをしてくれるサービスです。 ・執拗な引き留めにあっている ・「今辞…
タイトルに転職サイト利用でしてはいけないこと、と記載しましたが、正確には「転職サイトを複数利用する際にしてはいけないこと」です。 転職サイトを複数利用した方が良いことはこちらで述べました。 yakuzaishi-info.hateblo.jp 1点だけ注意点があります…
現在、薬剤師の転職サイトは数多く存在しています。 それぞれの特徴やおすすめの転職サイトについても書きましたが、実際に登録するのは何社が良いのでしょうか? 結論から言いますと、少なくとも2~3社の複数社登録をした方が良いです。 複数社登録するメ…
現在、薬剤師向けの転職サイトは数多く存在しています。 私自身も利用して転職をしたことがありますが、利用されたことがない方向けに、自分の経験や他の利用された方の声からメリットとデメリットについてまとめたいと思います。 登録からの流れや手順につ…
今回は今までに薬剤師転職サイトを利用したことがない、初めて利用する方に向けて、転職サイト利用の流れや手順について説明します。 手順はとてもシンプルです。 実際に自分も転職する際に数社利用しましたが、どこも流れは同じでした。 まず、転職サイトの…
統合失調症の薬物療法で使用される抗精神病薬には、第一世代(定型、従来型)抗精神病薬と、第二世代(非定型、新規)抗精神病薬があります。 yakuzaishi-info.hateblo.jp 今回述べるドパミン受容体部分作動薬(DSS:Dopamine System Stabilizer)は第二…
統合失調症の薬物療法で使用される抗精神病薬には、第一世代(定型、従来型)抗精神病薬と、第二世代(非定型、新規)抗精神病薬があります。 yakuzaishi-info.hateblo.jp 今回述べる多元受容体作用抗精神病薬(MARTA:Multi-Acting Receptor Targeted …
統合失調症の薬物療法で使用される抗精神病薬には、第一世代(定型、従来型)抗精神病薬と、第二世代(非定型、新規)抗精神病薬があります。 yakuzaishi-info.hateblo.jp 今回述べるセロトニン・ドパミン拮抗薬(SDA:Serotonin-Dopamine Antagonist)は…
アミノレバンEN配合散は肝不全用経口栄養剤です。 yakuzaishi-info.hateblo.jp 現在、アミノレバンENはフレーバーを配合した、フルーツ味、コーヒー味の製品があります。 ですが、患者さんからは飲みにくいという声もあるお薬です。 アミノレバンEN配…
ルビプロストン(アミティーザ)は便秘治療に使用される、クロライドチャネルアクチベーターです。 適応症 慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く) 用法用量 1回24μgを1日2回,朝食後及び夕食後に投与する。 なお,症状により適宜減量する. ルビプ…
アラミスト点鼻液(成分名:フルチカゾンフランカルボン酸エステル)はアレルギー性鼻炎に使用されるステロイド点鼻薬です。 使い方についてはこちらにまとめました。 yakuzaishi-info.hateblo.jp 適応症は 「アレルギー性鼻炎」 であり、アレルギー性鼻炎の…
プロトピック軟膏(有効成分:タクロリムス)はアトピー性皮膚炎の治療に使用される軟膏剤です。 ステロイド外用薬と並んでアトピー性皮膚炎の治療に使用されています。 有効成分のタクロリムスは免疫抑制薬に分類され、ステロイドとは異なる機序のお薬です…
プロトピック軟膏(有効成分:タクロリムス)はアトピー性皮膚炎の治療に使用される軟膏剤です。 ステロイド外用薬と並んでアトピー性皮膚炎の治療に使用されています。 有効成分のタクロリムスは免疫抑制薬に分類され、ステロイドとは異なる機序のお薬です…
ビソノテープ(有効成分:ビソプロロール)は経皮吸収型のβ1遮断薬です。 世界初のβ1遮断薬テープ剤であり、有効成分のビソプロロールは内服薬としてメインテートやそのジェネリックが使われていました。 ビソプロロールはβ1選択性、ISA(-)のβ遮断薬で…
ラグノスNFゼリー(有効成分:ラクツロース)は便秘や高アンモニア血症を改善するお薬です。 有効成分のラクツロースは合成二糖類であり、これは高アンモニア血症の治療で使用で使用されてきました。 yakuzaishi-info.hateblo.jp ラクツロースは消化吸収さ…
肝硬変や肝炎などにより肝臓の機能が低下した際に生じる、意識障害などの中枢性の症状を肝性脳症といいます。 肝性脳症の症状などについてはこちらです。 yakuzaishi-info.hateblo.jp 肝性脳症が生じる主な原因はアンモニア(NH3)であると考えられていま…
全国転勤の社員として働いていたことがあります。 (全国転勤といっても全ての都道府県に店舗があるわけではありませんでしたが。) 地元を離れて、色々な土地でたくさんの経験を積めば、視野が広がり成長できるのではと考えていました。 今思えば、どこであ…
モビコール配合内用剤は慢性便秘症の治療に使用されている薬剤です。 有効成分はマクロゴール、塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、塩化カリウムです。 適応症 慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く) 用法用量 本剤は、水で溶解して経口投与します。 …
エロビキシバット(グーフィス)は便秘症に使用される薬剤です。 適応症 慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く) 用法用量 10mgを1日1回食前に投与。 症状により適宜増減するが、最高用量は1日15mg。 作用機序についてです。 エロビキシバットは回腸末端…
トラゾドン(デジレル/レスリン)は抗うつ薬として使用されている薬剤です。 抗うつ薬には三環系、四環系、SSRI、SNRI、NaSSAと分類されますが、トラゾドンはそれらに属さない薬剤です。 トラゾドンの作用機序についてみていきましょう。 適応…
以前にこんな記事を上げさせていただきました。 yakuzaishi-info.hateblo.jp 今回は違う店舗でのお話です。 皮膚科クリニックの門前の薬局でした。 処方枚数は1日120枚程 薬剤師3名 事務員2名 この薬局の思いではとにかく狭かったことです。 薬局の構…
てんかんは脳の一部の神経細胞が過剰に興奮することで、痙攣や意識を失ったりするなどのてんかん発作を起こす神経疾患です。 興奮を伝えるグルタミン酸神経系と、興奮を抑制するGABA神経系のバランスが崩れると、興奮の伝導が過剰となり、神経細胞の過剰…
ラモトリギン(ラミクタール)の作用機序や副作用についてこちらにまとめました。 yakuzaishi-info.hateblo.jp ラモトリギンにはもう一つ注意点があり、併用する薬剤で用法用量が変わるという点です。 適応症は以下のようになっています。 ・てんかん患者の…
ラモトリギン(ラミクタール)はてんかん、双極性障害の治療で使用されているお薬です。 適応症は以下のようになっています。 ・てんかん患者の下記発作に対する単剤療法 部分発作(二次性全般化発作を含む) 強直間代発作 定型欠神発作 ・他の抗てんかん薬…
トピラマート(トピナ)ははてんかん治療で使用されている抗てんかん薬です。 以前にトピラマートの作用機序についてまとめました。 yakuzaishi-info.hateblo.jp 今回は注意点などについてまとめておきたいと思います。 作用機序のところでも述べましたが、 …
トピラマート(トピナ)はてんかん治療で使用されている抗てんかん薬です。 今回は作用機序についてまとめていきたいと思います。 適応症は 「他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する抗てんか…
神経障害性疼痛治療薬であるプレガバリン(リリカ)の作用機序や腎機能に応じた用量調節についてまとめました。 yakuzaishi-info.hateblo.jp 今回はプレガバリンの注意点についてまとめていきたいと思います。 プレガバリンの副作用で多いのは、めまい、傾眠…
前回は神経障害性疼痛治療薬であるプレガバリン(リリカ)の作用機序についてまとめました。 yakuzaishi-info.hateblo.jp 今回は用法用量についてまとめています。 適応症は以下の2つです。 神経障害性疼痛、線維筋痛症に伴う疼痛 用法用量です。 神経障害…