人手が不足している職場では、退職がスムーズに行かない、退職を言い出しにくいといったケースが多いです。
そんな際に、選択肢の1つになるのが「退職代行サービス」です。
自身で問題なく退職できるのが一番ですが、そうではない場合、依頼をすると転職に専念をすることができます。
実際に退職代行サービスを利用することになった場合の流れや手順についてまとめました。
申し込み(相談)
まず申し込みですが、いきなり申し込みをするのが心配な方は事前に相談をすることができます。
事前相談は無料で行っていることが多いです。
疑問点や気になる点を解消してから申し込みましょう。
打ち合わせ
申し込みが終了したら、退職代行サービスに利用者の情報をお伝えします。
会社の連絡先などですね。
その際に希望もあれば伝えるようにします。
・希望退職日
・有給消化
・退職金
・返却してほしいもの(薬剤師免許等)
・本人への連絡拒否
振り込み
予定が決まったら、次は料金の振り込みです。
基本的に、初回の支払いだけで後に追加になったりすることはありません。
振り込みが完了したら、退職がスタートします。
退職完了
退職代行サービスが会社に退職の連絡をします。
希望もその際に伝えてくれます。
薬剤師免許は郵送で返却されるように伝えてもらい、その他にも離職票や源泉徴収票も郵送してもらうことができます。
これらは会社側の義務ですので心配はありません。
借りていた白衣などの備品も郵送で返却ができますので、職場へ行く必要もありません。
退職届は提出が必要ですので、一緒に郵送するかたちになりそうですね。
希望すれば会社から本人へ連絡が来ないように伝えてもらえますので、これでやり取りは終了です。
あとは転職に心置きなく専念することができます。
今まで苦労した分、良い職場を見つけられるように頑張りましょう。