薬剤師いんふぉ

薬剤師の学習記録(ブログ)と体験談も少しあります

感染症

エタンブトールによる視力障害

エサンブトール/エブトール(一般名:エタンブトール)は抗結核薬です。 規格 錠剤:125mg、250mg 適応症 肺結核症、その他の結核症、MAC症を含む非結核性抗酸菌症 用法用量 ・肺結核症、その他の結核症 1日0.75~1g 分1~2 年齢、体…

リファジン(リファンピシン)の作用機序と食前服用について

リファジン(一般名:リファンピシン)は抗結核薬です。 規格 カプセル:150mg 適応症 肺結核及びその他の結核症、マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症、ハンセン病 適応菌種 マイコバクテリウム属 用法用量 ・肺…

フラジール(メトロニダゾール)とアルコールについて

フラジール(一般名:メトロニダゾール)は抗原虫薬に分類される薬剤です。 原虫や細菌を駆除します。 トリコモナス症 トリコモナス原虫が膣に感染するとトリコモナス症を発症し、膣炎やそれに伴う不快な症状が生じます。 トリコモナス原虫を駆除するフラジ…

フルコナゾール(ジフルカン)の併用禁忌薬、腎機能に応じた用量調節

フルコナゾール(ジフルカン)はトリアゾール系抗真菌薬であり、深在性真菌症の治療に使用されています。 適応症 用法用量 作用機序 併用禁忌薬 適応症 カンジダ属及びクリプトコッカス属による下記感染症 ・真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症、尿路真菌…

ボリコナゾール(ブイフェンド)の併用禁忌薬、眼障害、光線過敏症、肝障害について

ボリコナゾール(ブイフェンド)はトリアゾール系抗真菌薬であり、深在性真菌症の治療に使用されています。 併用禁忌薬 眼障害 光線過敏症 肝機能障害 併用禁忌薬 ボリコナゾールはCYP2C19、CYP2C9及びCYP3A4によって代謝されます。 これらの代…

ボリコナゾール(ブイフェンド)の食間服用

ボリコナゾール(ブイフェンド)はトリアゾール系抗真菌薬であり、深在性真菌症の治療に使用されています。 適応症 用法用量 作用機序 食間服用について 適応症 下記の重症又は難治性真菌感染症 ・侵襲性アスペルギルス症、肺アスペルギローマ、慢性壊死性肺…

レスピラトリーキノロンについて

ニューキノロン系薬は細菌のDNA・RNA合成を阻害することで抗菌作用を発揮します。 核酸合成阻害薬に分類されます。 ニューキノロン系抗菌薬は、幅広い種類の菌に対して有効であり、広域スペクトル抗菌薬と呼ばれています。 他の種類の抗菌剤に比べて、…

インフルエンザで使用する解熱剤

インフルエンザはインフルエンザウイルスの感染により引き起こされ、急な発熱や悪寒、頭痛、筋肉痛、全身倦怠感を特徴とし、咳や鼻水、咽頭痛などの症状を伴います。 治療は感染から48時間以内であれば抗インフルエンザウイルス薬を投与します。 抗インフ…

ファンギゾンシロップの飲み方

ファンギゾンシロップはカンジダを殺菌し、口腔内や食道など消化管カンジダ症を治療する薬です。 有効成分はアムホテリシンBでポリエンマクロライド系抗真菌薬に分類されます。 適応は「消化管におけるカンジダ異常増殖」です。 作用機序についてです。 ア…

フロリードゲルの使い方

ご存じの方が多いかと思いますが、今回はフロリードゲルの使い方についてまとめてみました。 フロリードゲル経口用2%の有効成分はミコナゾールでイミダゾール系抗真菌薬です。 代表的な真菌であるカンジダに効果があります。 C-14α-ラノステロール脱メチ…