薬剤師の薬ノート

薬剤師の学習記録(ブログ)と体験談も少しあります

鎮痛薬

フェントステープの用法用量について

フェントステープ(有効成分:フェンタニル)は、経皮吸収型オピオイド作動薬です。 貼付剤であり、24時間効果が持続します。 フェントステープの用法用量についてまとめてみました。 適応症 非オピオイド鎮痛剤及び弱オピオイド鎮痛剤で治療困難な下記疾…

フェントステープの使い方

フェントステープ(有効成分:フェンタニル)は、経皮吸収型オピオイド作動薬です。 貼付剤であり、24時間効果が持続します。 フェントステープの使用方法についてまとめてみました。 ・貼付場所 ・貼付時間 ・貼付方法 ・剥がれた場合 ・注意点 ・貼付場…

トラマドール(トラマール)の作用機序

トラマドール塩酸塩(トラマール)は非麻薬性弱オピオイドであり、がん疼痛や慢性疼痛の治療に使用されているお薬です。 今回はその作用機序についてです。 オピオイド受容体について オピオイド μ 受容体刺激作用 ノルアドレナリン・セロトニン再取り込み阻…

プレガバリン(リリカ)の副作用、注意点について

神経障害性疼痛治療薬であるプレガバリン(リリカ)の作用機序や腎機能に応じた用量調節についてまとめました。 yakuzaishi-info.hateblo.jp 今回はプレガバリンの注意点についてまとめていきたいと思います。 プレガバリンの副作用で多いのは、めまい、傾眠…

プレガバリン(リリカ)の用法用量

前回は神経障害性疼痛治療薬であるプレガバリン(リリカ)の作用機序についてまとめました。 yakuzaishi-info.hateblo.jp 今回は用法用量についてまとめています。 適応症は以下の2つです。 神経障害性疼痛、線維筋痛症に伴う疼痛 用法用量です。 神経障害…

プレガバリン(リリカ)の作用機序

プレガバリン(リリカ)は神経障害性疼痛治療薬です。 痛みには怪我などによる侵害受容性疼痛と、神経の損傷による神経障害性疼痛があります。 侵害受容性疼痛にはNSAIDsのような鎮痛薬が効果的ですが、神経障害性疼痛に対してはあまり効果が得られま…

ロコアテープ使用の注意点

ロコアテープ(有効成分:エスフルルビプロフェン・ハッカ油)は経皮吸収型のNSAIDsです。 エスフルルビプロフェンは、ラセミ体を形成するフルルビプロフェンのS体です。 S体が活性本体であり、有効成分のみを抽出したものとなります。 ヤクバンテー…

ノイロトロピンの作用機序

ノイロトロピン(有効成分:ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液)は痛みを抑える神経の働きを高めることで、痛みを和らげるお薬です。 ノイロトロピンの有効成分であるワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液は、ウサギの皮膚にワクシニアウイルス…

ケトプロフェン(モーラス)による光線過敏症について

ケトプロフェンは抗炎症作用をもつNSAIDs(非ステロイド抗炎症薬)であり、外用薬として使用されています。 モーラステープやモーラスパップが有名ですね。 このケトプロフェンを使用する際は副作用の光線過敏症に注意するよう喚起されています。 ケトプロフ…