現在、薬剤師向けの転職サイトは数多く存在しています。
私自身も利用して転職をしたことがありますが、利用されたことがない方向けに、自分の経験や他の利用された方の声からメリットとデメリットについてまとめたいと思います。
登録からの流れや手順についてはこちらにあります。
メリット
無料で利用ができる
転職サイトは紹介先から紹介料をもらっているので、転職者に請求が来ることはありません。
非公開求人が見れる
条件の良い求人は非公開となっているものが多く、転職サイトに登録して初めて見られるようになります。
マッチングする求人を紹介してもらえる
勤務地や休日、給与、残業時間、キャリアアップなどの希望を担当者に聞いてもらい、条件に合う求人を紹介してもらえます。
話しているうちに、自分でも気付かなかった希望や、やってみたいことに気付くこともあります。
今よりも良い条件の求人を選んでもらえる
当然ですが、今よりも良い条件になるような求人を選んでくれます。
ヒアリングで重視していることなどを分かってもらい、条件アップの職場を探してもらいます。
条件アップの交渉をしてもらえる
自分の強みなどを求人先にアピールしてくれて、有利になるようにしてくれます。
また給与など質問しにくいことなども代わりに質問をして交渉を行ってくれます。
面接のセッティングとアドバイスをしてもらえる
面接日程の調整をしてくれるので、指示された日時に面接場所へ行くだけでよいです。
企業毎の攻略法?(対策)を教えてもらえたりもします。
転職後のフォロー
新しい職場で困っていることはないか、条件を変えられたりしていないか確認の連絡をしてくれます。
デメリット
登録後のメール応対
数多くの求人が送られてくる場合もあるので、全てに目を通さなくてはいけなくなります。
複数社登録した場合は数がさらに増えるので少し大変かもしれません。
ですが、良い条件の職場を見逃さないためにも、これは仕方が無いことだと思います。
違うと思った職場はどんどん候補から外して、希望に近い求人だけを送ってもらえるようにしましょう。
担当者によっては転職を早く成立させようとしてくる
担当者にもよりますが、転職サイトは転職を成立させることで紹介先から料金をもらっています。
他の転職サイトに負けてしまった場合は料金が支払われません。
そのために、自社を選んでもらえるよう競争になるのですが、急いで転職を成立させようとする場合もあります。
その際は流されること無く、良い求人が見つかるまで断りましょう。
担当を代えてもらうこともできますし、連絡すれば求人サイトへの登録を解除することもできます。
このように、利用者側にデメリットはあまりなく、メリットが大きいことが分かると思います。
働きながら自分の力だけで転職活動を行うのはとても困難です。
負担が発生することはありませんので、転職を検討されている方は転職サイトに登録して求人を見ながら転職活動を行うのが良いです。