薬剤師の薬ノート

薬剤師の学習記録(ブログ)と体験談も少しあります

2020-07-05から1日間の記事一覧

フルオロウラシル(5-FU)の作用機序

フルオロウラシル(5-FU)はフッ化ピリミジン系代謝拮抗薬です。 yakuzaishi-info.hateblo.jp フルオロウラシルは内服薬も発売されていましたが、現在終了し注射薬のみになっています。(軟膏もあります) 作用機序 適応 代表的なレジメン 作用機序 フル…

オメプラゾール(オメプラール)注 使用する際のフラッシュについて

オメプラゾール(オメプラール)注はPPI(プロトンポンプインヒビター)の注射薬です。 胃潰瘍や十二指腸潰瘍などによる出血から、経口摂取が不可能な患者に対して高い止血効果が認められている薬剤です。 適応症 ・経口投与不可能な下記の疾患:出血を伴…

代謝拮抗薬について

代謝拮抗薬(Antimetabolite)は、代謝の過程で生成される代謝物の利用を阻害、拮抗する薬剤です。 代謝拮抗薬の作用 代謝拮抗薬の種類 代謝拮抗薬の作用機序 ピリミジン代謝拮抗薬 プリン代謝拮抗薬 葉酸代謝拮抗薬 代謝拮抗薬の作用 代謝拮抗薬は一般的に…

フルコナゾール(ジフルカン)の併用禁忌薬、腎機能に応じた用量調節

フルコナゾール(ジフルカン)はトリアゾール系抗真菌薬であり、深在性真菌症の治療に使用されています。 適応症 用法用量 作用機序 併用禁忌薬 適応症 カンジダ属及びクリプトコッカス属による下記感染症 ・真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症、尿路真菌…

ボリコナゾール(ブイフェンド)の併用禁忌薬、眼障害、光線過敏症、肝障害について

ボリコナゾール(ブイフェンド)はトリアゾール系抗真菌薬であり、深在性真菌症の治療に使用されています。 併用禁忌薬 眼障害 光線過敏症 肝機能障害 併用禁忌薬 ボリコナゾールはCYP2C19、CYP2C9及びCYP3A4によって代謝されます。 これらの代…